こんにちは。
新潟市の住宅塗装専門店ハピクルリフォームです。
このページでは物置塗装の手順や費用についてお伝えします。物置を塗装したいとお考えの方に参考になれば幸いです。
物置塗装の費用について
物置は10年経つと錆が出てきて塗装が必要になります。
DIYとして自分で塗装する方もいますが、できれば塗装職人に依頼した方がいいでしょう。
その理由は2つあります。
1つ目は自分で塗料を買う金額と塗装職人に依頼する金額はほとんど変わらない。
2つ目は長持ち度が大幅に変わる
このような理由があります。
自分で物置塗装をする場合、一番高くなるのが塗料です。塗料は平均で2万円〜3万円することがあります。錆止め塗料と上塗り塗料を買うとこれくらいの金額になります。そのほかにもハケやローラーなどを買うと意外と高くなってしまいます。
塗装職人に依頼すると、物置の大きさで変わってきますが3万円〜6万円くらいです。塗装職人に依頼すると自分で塗るより高くなりますが、良い塗料を使ってくれますし長持ちするように塗装してくれます。
長い目で見れば、少々高くても塗装職人に依頼した方が物置をずっと使うことができます。
DIYで塗装する人の多くが「1回塗り」で終わらせてしまったり、耐久性が低い塗料を塗ってしまうことがあります。そうするとその物置はすぐにだめになってしまうこともあるのです。
ですが、塗装職人は耐久性の高い塗料を3回〜4回塗りします。何回も塗り重ねるので耐久性は上がり、物置を長く使うことができます。
ですので、多少高くても後先を考えると塗装職人に依頼するのがいいかもしれませんね。
当社も物置塗装をたくさん行なっていますのでお気軽にご相談ください。あなたが思っているより安く塗装できることに驚くかもしれません。
それでは物置の塗装手順についてお伝えします。
当社の物置塗装手順
以前塗装させてもらった物置は、設置から10年以上経っている物置です。
屋根は錆びてしまい穴が開きそうなくらい錆が進行していました。屋根部分は見えないので錆の進行に気づかない場合があります。
定期的に屋根も確認するようにしましょう。意外と錆びている場合があります。
サビ落とし
塗装する前にサビ落としをしていきます。サンドペーパーや機械を使って錆を落とします。
表面では錆があまり出ていないように感じますが、サンドペーパーをかけると錆がどんどん出てきます。内部で錆びてしまっているのです。
表面の塗膜を落として錆をしっかりと落とします。
錆転換剤塗装
次に「錆転換剤」を塗装します。錆転換剤を塗ることで真っ赤な錆が黒くなります。
これは錆びにくい鉄に転換された証拠です。
いきなり錆止めを塗るのではなく、錆転換剤を先に塗装することで根本から錆びにくくすることができます。
錆転換剤を塗るか塗らないかで長持ち度は大きく変わってきます。このような下地処理はとても大事です。
ちなみに錆転換剤は価格が高いです。4リットルで数万円することもあるのでDIYで塗装する場合は錆転換剤を塗ることは難しいかもしれません。
塗装会社は錆転換剤を持っているので塗ることができますが、家の人が錆転換剤を塗るのは費用的に難しいかもしれませんね。
錆止め塗装
錆転換剤を塗ったら、今度は錆止め効果の強い錆止め塗料を塗ります。
「2液性エポキシ錆止め」という塗料を塗ります。主剤と硬化剤がある塗料で、塗る時に混ぜ合わせて塗装します。
硬化剤が入ることで塗料自身がカチカチに固まり強靭な塗料になります。「2液性エポキシ錆止め」はホームセンターではなかなか売っていません。
塗装会社に需要はあっても、家の人が使うことはほとんどないのでホームセンターで陳列することはほとんどないようです。
ホームセンターで売っている塗料は家庭用なので耐久性が低い場合があります。良い塗料を塗る場合はやっぱり塗装職人に依頼するのが良いかもしれません。
上塗り
最後の仕上げに上塗りを2回塗ります。1回塗ってしっかりと乾かしたら、2回目を塗ります。
塗り重ねることで何層もの層ができるため耐久性が上がります。1回塗りだと層が薄いのですぐに錆びてきますが4回塗りだと層がかなり厚くなるので耐久性が上がり物置が長持ちします。
このような手順で塗装すれば物置はまた新品のように生まれ変わり、これからもずっと使える物置になります。
物置は新しいものに入れ替えれば高くなってしまいますし、撤去するにもお金がかかります。
安く済ませたい場合はやはり塗装がいいですよね。
当社は丁寧な施工で物置塗装をしますのでぜひ当社に御用命ください。
あなたの大切な物置を長持ちするように塗装致します。