こんにちは。
ハピクルリフォーム の富澤です。
外壁塗装をする時にはどの塗料を選べばいいのか悩むことがあるかもしれません。
リフォーム会社や塗装会社に見積もり依頼すると「フッ素がいいですよ」「シリコンがいいですよ」「断熱塗料がいいですよ」と色々な塗料を勧められてしまうかもしれません。
ではいったい何の塗料が一番良いのでしょうか?
個人的な見解としては、
「シリコン塗料を選べば間違いない」と言えます。
シリコン塗料は耐久年数が10年〜15年ほどあるので耐久性に優れています。
そして塗料の価格もそんなに高くないので塗装費用も抑えることができます。
住宅の塗装は10年に1回塗装することが一番良いです。なぜかというと、破風板や軒裏や鉄部なども10年で錆びが出たり塗装が剥がれたりするので、10年に1回塗替えをすると家を長く持たせることができます。
ですので外壁も耐久年数が10年〜15年あるシリコン塗料が価格的にも耐久年数的にも一番良いと言えるでしょう。
フッ素塗料はどうなの?
塗料の中で最上位に君臨するのが「フッ素塗料」です。
フッ素塗料は耐久年数が20年〜25年ととても長いのです。
その分費用も高いです。
シリコン塗料だと100万円で塗装できたとすると、フッ素塗料だと150万円ほどします。1.5倍くらい高くなることがあります。
何度も塗替えをしたくない方はフッ素塗料を選ばれると良いかもしれませんが、価格面でとても高いので選ばれる人が少ないのが実際のところです。
塗替えをする人がどの塗料を選ばれているかというと、
シリコン塗料7割
フッ素塗料1割
その他2割
という感じです。ほとんどの人がシリコン塗料を選んでいるのが現状です。
これは塗装屋さんがシリコン塗料を推奨しているということもありますが、プロが勧めているということはやはりシリコン塗料は今一番良い塗料と言えるでしょう。
今、ラジカル塗料という塗料も注目されており、シリコン塗料くらいに人気が出ると言われていますが、それでも今はシリコン塗料が選ばれています。
もし塗替えをする時に「どの塗料を選んだら良いんだろう?」と悩まれたら「シリコン塗料で間違いなし」と思ってもらえたらと思います。