第1章|なぜ塗装の下請けはいつまでも楽にならないのか?

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とみざわ
とみざわ

このページではなぜ下請け脱却を目指すべきなのかをお伝えします。

塗装の下請けを脱却することで明るい未来があります。

最後まで読んでいただくことで下請け脱却のカギを手に入れることができます。

忙しいのに、なぜか楽にならない

塗装屋の一人親方が、下請けであり続ける以上楽になることはありません。

これは断言できます。

朝から晩まで働き、休日も休まず働いているのに金は残らない。

大事な家族と一緒にいる時間もない。

「俺」という大事な自分自身さえ救うことができない。

一度きりの人生なのに・・・俺の人生これでいいのだろうか。

そんな憎しみと悲しみを感じることはないでしょうか。

「下請け」として生きてしまっている以上、この地獄から抜け出すことはできないのです。

金を元請けに握られているというストレス

下請けは多くのことを元請けに依存してしまいます。

もらえる金、現場、作業時間

多くのことを元請けが握っています。言葉は悪いですが、元請けの奴隷です。

安い金で仕事をさせられることもあるでしょう。元請けはお客様から150万円もらっていても下請けの塗装屋は60万円や70万円のことがあります。もっと安く叩かれている下請け塗装屋も多いと言います。

しかし、「安いからもっと金を上げてくれ」と元請けに主張することはなかなかできません。

そんなことを言えば「じゃあもう来なくていいよ。変わりの塗装屋なんていっぱいあるからね」と言われてしまいます。

大した人間でもない元請けの社長(クズ)や、ただ会社に使われている現場監督(ゴミ)に頭を下げることはもう限界ではないでしょうか。なぜ人間として底辺のこいつらに頭を下げないといけないのでしょうか。

そんなことはもう辞めませんか。

下請けを脱却して、今度はあなたが元請けになるとという選択肢を手に入れましょう。

現場や作業時間だって元請けに握られている

来週から県外の現場行ってくれる?

来週から夜勤の仕事があるからやってくれる?

下請けは突然このようなことを言われることがあります。

下請けに断るという選択肢はありません。

忙しくてもどうにか都合をつけないといけないのです。そうしなきゃ次回から仕事をもらえないから。

働く場所も働く時間も自分で決めることができないのです。

車で30分以内のもっと近くの現場で、朝9時から夕方4時までゆっくりと働ければ最高ですが、そんなことはなかなか叶いません。

本当は一人でゆっくり仕事がしたいのに

職人は一人が好きな人が多いです。

現場に行く車も一人で気楽に行きたいものです。他者がいると気を使うし、ムカつく奴がいたら一緒の空気なんて吸いたくありません。

仕事も自分のペースでやりたいですよね。養生も自分の方法でやりたいし、塗装も自分のやり方でやりたいものです。他者がいると自分のやり方や自分のペースでできないものです。

自分が元請けになり、直接お客様から仕事をいただけるようになれば、自分のペースで仕事ができます。

あなたも早めに下請け脱却し、元請けとして仕事をするべきです。

そうすれば確実に明るい未来が見えます。


下請けという働き方の正体

元請け → 下請け → 職人というお金の流れ

塗装の一人親方に最終的に入ってくる金は、わずかな滴のようなものです。

元請けがお客様から大きな金を受け取り、その金は塗装会社に流れ、最後に一人親方の職人に流れてきます。

末端の職人はわずかな金しかもらえません。

元請けはほとんど何もしません。現場に顔を出すこともしないし、会社にいても基本的に何もしません。それなのに大きな金を受け取ります。

一番忙しく働いているは職人なのに、もらえる金はほんの滴のようなものです。

この歯車の一つになっている以上、この地獄は抜け出せないのです。

価格は上から決まる仕組み

前述したように「安いからもっと金を上げてくれ」などとは言えません。

価格はすでに上から決まっており、末端の一人親方が声を大にしても価格を変えられる力はありません。

金持ちになりたい!

という願望はあっても、下請けという環境の中にいる以上明るい未来はないのかもしれません。

家族を養い、幸福な人生になることを誰もが願います。

もっと妻を楽にしたい。
家族旅行にもっと行きたい。
子供たちを行きたい高校や大学に行かせてあげたい

家族を思う職人は多いです。

でも、今のままではあなたが望む「家族の幸せ」を作ることは難しいのかもしれません。

どれだけ丁寧に仕事しても、単価はほぼ変わらない現実

職人はプライドを持っています。きっとあなたも「良い仕事」をしているはずです。

手抜き工事はせず、長持ちするように丁寧な塗装をしていると思います。

ですが、下請けはそれができない時があるのです。

安い金しかもらえず、工期も短ければ、良い仕事なんかできる分けないのです。

仮に丁寧で良い仕事をしたって、単価が上がることはないでしょう。

そして一番悔しいのは、

どんなに良い仕事をしても職人ではなく、元請けが賞賛されるということ。

「〇〇建築さんにお願いしてよかったわ」

「〇〇リフォームさんの仕事は丁寧でよかったわ」

お客様は元請けに感謝を伝え、職人に感謝を述べることはほとんどありません。

感謝はいつも元請けの横取りされます。

ばかくせー!

そう思いませんか!?

何もしていない奴が賞賛され、一番頑張った職人が蔑ろ(ないがしろ)にされる。

「ばかくせーんだよ!」「ふざけんじゃねーよ!」と強い怒りを覚えるべきなのです。

でもね。

これが常識化してしまうと、怒ることさえ忘れてしまいます。

「どんなに頑張っても自分は褒められない」

「自分は脇役なのだ」

と自分を小さく見てしまいます。

下請けである以上、大きな金を手にすることもできないし、人間としても自分を小さくしてしまいます。

下請けは「頑張れば報われる構造ではない」のです。

それでは次の章では忙しい職人ほどこの地獄から抜け出せないのか?についてお伝えします。

第2章 なぜ「忙しい職人」ほど抜け出せないのか に続く

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